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にしすーごと。

現役女子高生が本音を綴る学級日誌。

他人事じゃない!朝起きたら、自分の脚で立てなくなってた話

メンタル 日記

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こんなの、他人事だと思ってた。

まさか自分の脚が立たなくなるなんて。

 

ある朝の話です。

昨晩22時半過ぎに布団に入ったわたしが、最初に目を覚ましたのは3時50分でした。4時起き生活をしているいつものわたしなら、そろそろ起きる時刻。

でも、その日はなんだか眠たくて二度寝することにしました。

次に起きたのは5時15分。ああ、起きなきゃ。と思いながらもやっぱり眠くて二度寝。笑

三回目、時計を見ると6時40分でした。ベッドの上から、机のホワイトボードに貼ってある時間割をぼんやりと確認。朝から数学かぁ。と憂鬱な気分になりながらも、体を起こして今日持っていく本を選ぶことに。

 

本棚の前に座り込み、ぼーっと背表紙を眺めていました。

すると、突然なみだがボロボロとこぼれ落ちてきたではありませんか。

あまりにも唐突なことで、わたし自身も何がなんだかわかりません。自分が泣いてる理由も、原因もわかりません。

10分ほどして、母がわたしを呼びに二階へ上がってきました。階段わきの本棚の前で三角座りでなみだを流すわたしを見て、驚きながらも「どうしたん?何かあったん?」と訊いてくれますが、わたしは首を振ることしかできませんでした。

 

母に手を引かれ、とりあえず一階へ降りることに。

学校には行かなきゃと思っていたので、カバンの準備をしました。でも母のつくってくれたお弁当やらを詰めているときも、なみだが止まりません。

ふと、カバンの前に腰を下ろしました。なんとなく立っているのがしんどかったのです。

カバンに荷物を詰め込んで、立とうとしたとき。脚に力が入りません。立てない。脚が立たない。

先ほどのなみだよりもわけがわかりません。学校に行きたくないわけじゃない。むしろ行かなきゃって思ってるのに。なのに。立てない。

 

ショックで泣きじゃくるわたしに、母は何度でもやさしく訊きます。

「昨日何かあったの?何かあったんなら言うて」「学校に行きたくないの?」

20回は言ったころでしょうか。

わたしはつっかえながら、嗚咽しながら、やっと言葉を吐き出すことができました。

「学校には行かなきゃ、って思うし、行きたいねん。でも…」

「でも?」

そこから先は、言葉が続きません。

顔をなみだと鼻水でぐしゃぐしゃにしながら、ただ泣くことしかできませんでした。

自分の脚が動かないなんて、言いたくなかった。

  

脚が動かないというのは、実際にそうなった人でないとわかりにくい表現です。感覚として理解できない。

うまく脚に力が入らないんですね。立つときって、グッと脚に力を入れるじゃないですか。それができない。

まるで力のいれ方を忘れてしまったかのような、そんな感覚。

 

わけのわからなさとショックでしばらくなみだが止まらず、動くこともできず。遅刻が確定したって、歩くどころか立つこともままならない。

「朝ごはん食べる?」

と母に訊かれ、ごはんを食べれば何か変わるかもと思い食べることに。

脚は立たないものの這って移動することは可能だったので、食卓まで這っていきました。

 

朝ごはんを食べたことでちょっと落ち着いたものの、立とうとするとまだ足元がふらつく。こんな状態ではとても学校に行くなんてできません。

母が担任の先生に遅刻の連絡を入れると、先生は「来れるようになったらおいで」と言ってくれたそうです。その言葉にまた泣きました。

そのあとは短編の本を読んだり、泣いたり、泣きつかれて眠ったりして午前中を過ごしました。起きると、なんだかスッキリした感じがあり、立てるようになりました。

その日は母が学校まで車で送ってくれ、途中で大好物のたこ焼きを買ってくれたりしました。

 

まとめ

学校サボって何やってんだと思うかもしれません。

でも、あえて言います。そのときのわたしにとって、これらは必要なことでした。

 

心が不安定なときに無理して頑張ったりすると、長引いたり悪化します。だから、思い切って午前中だけでも休んだほうがいい。

というか、いざ立てなくなると学校に行くという選択肢は選ぼうにも選べません。行かなきゃって思ったって、行きたいって願ったって、体が動かないんだからどうしようもない。

 

わたしの場合、恥ずかしながら自分の心の動きに無自覚で本当に急に立てなくなりました。

立てなくなった日から数日が経過しましたが、未だに原因がわかりません。心当たりが全くない。

あの日が嘘であったかのように普通に歩けます。立てなくなったのが今でも信じられなくて、まるで確かめるように友達に「朝起きたら急に立てなくなってね〜」と話して回っています。

 

病み期とかうつ病とかもそうですが、情緒不安定というやつは本当に油断なりません。誰がいつそうなってもおかしくない。時によっては無自覚のうちに襲ってくる。

だって、朝起きたら立てなくなってたなんて、誰が想像できますか?わたしもそんなの考えもしなかった。そんなのは絵空事、どこか違う世界の話だと思ってた。

だけど、起こり得るんです。誰にだって。

 

自分は大丈夫だなんて思わないで。いつか、大変なことになる前に自分で自分のことをわかってあげてください。自分で自分のことを褒めてあげてください。

ひとりじゃ難しいなら、家族や友達、カウンセラーさんに頼っていい。全然頼っていい。

だから、体に症状が出る前に対処してください。まあ、出るときは出ちゃうから仕方ないんですけど。それでも、未然に防げるかもしれない。

お願いです。抱えこまないで。

 

そして、深刻になってる人。大丈夫です。今の状況がずっと続くわけじゃないから。また良いほうへ向かっていけるから。今はどん底にいるかもしれないけど、全てのことは波みたいになってるから。また上がっていけます。

 

ひつじのヒトコエ

いやー、ほんと自分でもびっくりしたww

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