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にしすーごと。

現役女子高生が本音を綴る学級日誌。

元中日ドラゴンズ監督・近藤貞雄さんの人材育成論が深いっ、深すぎる!

学校 学校-先生の話

先日の国語の授業で、学年主任の先生が近藤貞雄さんの話をしてくださいました。

 近藤貞雄さんとは?

近藤貞雄」という名前を聞いたことのある中学生は少ないと思います。実際、私もその日初めて知りました。

現役時代

彼は、戦後すぐの巨人のエースで、ピッチャーだったそうです。

しかし、交通事故に遭って右手の神経を深く負傷したことで、巨人とは自由契約になってしまいます。

その後、近藤さんは中日に移籍し、自分にしか投げられない投げ方・通称「パームボール」を開発し、怪我をされてもなお、活躍され続けました。

引退後

現役を引退すると、中日やロッテの投手コーチを経て、中日やロッテ、日本ハムなどの監督に就任。

 

2軍選手の才能を見抜き、1軍に育てる

得意分野を伸ばし、とにかく現場に立たせる

中日の監督に就任すると、「こいつは打てないけど走るのだけは速い」など、巨人では2軍に入ってしまうような選手ばかりを集めたそうです。

そして、彼らに代打だけ・先発だけなど、彼らの得意分野で、とにかくマウンドに立たせました。

巨人で1軍として契約を結んでもらえるのは、投げるも打つも走るも、全て何でもできる人ばかり。

2軍に入れたとしても、「お前はここが弱い」と苦手な分野をただひたすらやらされるだけでした。

しかし、たとえ弱い分野があっても、プロに入ったからみはどこかに得意分野があるはずです。近藤さんはまずそこを伸ばそうとしたのです。

選手たちの変化

短い間でも繰り返し同じ場面でマウンドに立つことで、次第に観客が歓声を挙げるようになりました。

すると、選手たちも変わってきたそうです。

「今までダメ出しばかりされてきたけれど、自分でも歓声を浴びることができるんだ!」と希望を持ち始めたのです。

当時から、中日のシステムは分業制。

ということは、できる分野が増えればその分、途中で交代することなく9回裏まで出られるということ。

苦手分野を克服すれば、試合にも出させてもらえるし年俸も上がる。

そのことに気がついた選手たちは、自ら「やりたい!」と思って苦手分野を練習したそうです。

そして、近藤さんが監督に就任した次の年に中日はリーグ優勝を果たすのです。

 

まとめ

・まずは得意分野を伸ばして結果を出し、周囲に認めてもらう。

・次に自ら「やりたい」と思って苦手分野を克服すべく練習する。

これは、スポーツ選手だけでなく、社会人や学生にも言えることだと思います。

 

ひつじのヒトコエ

学年主任の策略にまんまとはまっていますw

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